検査のご案内
大腸カメラ
当院はオリンパス社製内視鏡システムを採用しています。
大腸カメラ検査とは、正式には「下部消化管(大腸)内視鏡検査」と呼ばれる検査です。
肛門から内視鏡を70cmから1m程度挿入し、盲腸から肛門までの大腸すべての粘膜を直接観察します。粘膜を直接観察することで、大腸の炎症の有無を確認したり、大腸ポリープや大腸がんの発見に役立ちます。
一部の大腸ポリープは大腸がんに発展する場合が多く、大腸ポリープを発見・治療することができる大腸カメラ検査は大腸がんの予防・早期治療において大きな効果を発揮する検査といえます。最新機器でNBI(大腸の様子を明確に画像表示)を搭載し、がんの早期発見の診断が出来ます。
CO2(二酸化炭素)を使用する事で患者さんの負担を軽減しています。
このような症状の方は検査を受けましょう
こんな症状や、健康診断で異常を指摘されていないですか?
ふとした違和感は何かのサインかもしれません。見逃さずに早めに医師に相談しましょう。
- 便に血が混じっている方
- 下痢と便秘を繰り返す方
- 腸に痛みがある方
- 数年間大腸検査を受けていない方
- ※大腸がんは全く症状が見られないこともあり早期発見が重要です。年に一度は定期検査を受けましょう。
大腸内視鏡検査の流れ
01検査前日の準備
- ・前日より、海藻類や線維質の多い野菜、キウイなどの小さな種が多い果物など消化が悪いものは食べるのを控えていただきます。
- ・前日は20時くらいまでに食事を済ませてください。
- ・食後も水分はとっていただいて構いません。
- ・お水やお茶など透明の飲み物でお願いいたします。
- ・就寝前に事前にお渡しした下剤の内服をお願いします。
02検査当日
- ・検査の4時間前から、検査する大腸内をからっぽにするために、お渡しした腸管清浄剤を飲んでいただきます。
- ・クリニックで内服液を飲んでいただきます。便が透明になってきたら検査可能のサインです。
03内視鏡検査
- ・検査台に左肩を下にして横になっていただき、肛門に麻酔のゼリーを塗布し内視鏡を挿入いたします。
- ・観察の時間は15-30分が目安です。
(ポリープの有無など内容によって前後いたします。)
※ポリープの大きさによっては医療連携を行っている大きい病院へ紹介になる場合があります。
04検査後・結果説明
- ・検査後は医師より説明を行います。異常がなければ終了となります。
- ・病理検査を行った場合は後日改めて受診していただき、結果説明をさせていただきます。
予約・受診についてのご案内
予約・受診の際は下記事項につきましてご協力いただきますようお願いいたします。
- 01
- 当院の診療・予防接種は予約制となっております。
- 02
- 来院の際には、電話にて予約受付をお願い致します。
- 03
- 予約は、診察予定日の1ヶ月前から可能です。
- 04
- 次回受診につきましては受付窓口にて直接予約していただくか、電話にて予約受付をお願いいたします。
- 05
- 内科は診療予定時間の20分前には御越しください。
ご予約はこちらから
予約受付時間 (7:30~17:00/木曜は12:00迄)
098-937-5536